AstroサイトをSpaceにデプロイする
Deta Spaceは、クラウドに存在するパーソナルコンピュータ、つまり「パーソナルクラウド」です。あなた自身の「スペース」で、あなた自身のためにアプリを構築し、実行できます。作ったアプリは公開でき、世界中の人々が利用可能になります。
このガイドには、Spaceでサイトを構築するためのステップバイステップの手順が含まれています。静的なAstroサイトと、@astrojs/nodeアダプタを使用してサーバーサイドでレンダリングされたAstroサイトの両方がサポートされています。
前提条件
セクションタイトル: 前提条件AstroのサイトをSpaceにプッシュするには、まず次のことを確認してください.
- Spaceアカウントを作成します。
- Space CLIをインストールし、ログインします。
Astroプロジェクトのディレクトリ内にSpaceプロジェクトを作成します。CLIを実行し、画面の指示に従ってください。
space newSpace CLIは、アプリの設定を自動検出しようとします。提案された設定を受け入れ、あなたがデプロイしたいAstroアプリのタイプに応じて、以下の指示に従ってください。
プロジェクトの設定
セクションタイトル: プロジェクトの設定静的サイト
セクションタイトル: 静的サイトSpace CLIによって生成されたプロジェクトのルートにあるSpacefileファイルに以下の変更を加えてください。
- エンジンをstaticに変更します。
- commandsのリストにAstroのビルドコマンドを追加します。
- Astroが生成したdistディレクトリをserveに指定します。
# Spacefileドキュメント: https://go.deta.dev/docs/spacefile/v0v: 0micros:  - name: static-astro-in-space    src: .    engine: static    commands:      - npm run build    serve: distサーバーサイドでレンダリングされたサイト
セクションタイトル: サーバーサイドでレンダリングされたサイトSpace CLIによって生成されたプロジェクトのルートにあるSpacefileファイルに以下の変更を加えてください。
- nodejs16エンジンを設定します。
- buildコマンドを追加します。
- Astroが生成したdistディレクトリをincludeに指定します。
- nodeコマンドをrunに指定します。
# Spacefileドキュメント: https://go.deta.dev/docs/spacefile/v0v: 0micros:  - name: ssr-astro-in-space    src: .    engine: nodejs16    commands:      - npm run build    include:      - dist    run: "node ./dist/server/entry.mjs"デプロイ方法
セクションタイトル: デプロイ方法以下のコマンドでプロジェクトをデプロイします。
space pushこれでビルドプロセスが実行され、Astroアプリにアクセスできる新しいSpace app instanceが作成されます。
デフォルトでは、スペースアプリはプライベートであり、あなただけがアクセスできます。
アプリを他の人に公開したい場合は、Public Routesを使ってアプリの一部を公開できます。または、Releaseを作成すれば、他の人があなたのアプリを自分専用のクラウドにインストールできます。
次のステップ
セクションタイトル: 次のステップ- Astro in Space – GitHub